──ん、…昼飯作ろっか。 (非難にも似た声がほんの僅かに聞こえた気もするが、一切構う事無く気が済むまで口付けを繰り返し。それでも欲に火を点けるような事はすまいとそれ以上深いスキンシップを図る事は無く、程無くして最後に一度軽いリップ音を立てて唇を離して。満足気に口元を綻ばせて漸く腕を解くと、ベッドから身体を起こしながら何事も無かったかのように声を掛け)