神様のケーキと甘露毒(指名制/カニバ要素あり/BL)

・Glossary・


甘露毒(かんろどく)
12～20までの男性のみに発症する原因不明の病気。
血肉や体液がお菓子のように甘くなり実際に食すことも可能。どれだけ食べられても1日で身体は再生する。が、痛覚はあるため食べられる度に発症患者は酷い痛みを伴う。
味、香りは人により違い症状も人それぞれ。瞳の色、髪色なども発症者の味、香りを思わせるカラーリングに変わる。
先天性、後天性の2パターンがあるが今の所は抑制剤しか開発されておらず治療法は不明。病気が感知した、というデータも現時点ではない。


神様のケーキ
｢甘露毒｣発症者の総称。


Honey Venom(ハニーベノム)
神様のケーキを食べることが許された人達の総称。
彼らを食べたいがために店に通う者、金で買い飼い慣らす者、彼らを｢商品｣として店で売る経営者などなど様々な人種が存在する。誰も彼もが神様のケーキに魅せられ盲信的な愛を注いでいる。


Mellow(メロウ)
｢甘露毒｣の症状を一時的に抑える抑制剤の名前。1粒服用すると60分のみ発症者特有の香りを抑えることが出来る。味も普通の人間と変わらないもの(完全ではない)になることが可能。服用すればするほど持続性は増すが副作用が強いためおすすめは出来ない。