ん、…うん。あ、私、3-Bだからね! (突然手に触れられびくりと肩を跳ねさせる。なんのことはない、ピアスを渡そうとしただけだと気づくと少し恥ずかしくて、すぐにさっきまでの態度を取り戻して頷いてみせた。教室へと向かう後ろ姿に大きな声で自分の教室を伝えると手の中のピアスをポケットに仕舞い、自分の教室へ向かって)