…別にビビってねぇーしズルくもねぇーよ。 そう言いながらもぱっと手を離す。相手の尻尾も触る分では柔らかいのに当たると痛いし相手の殺気に気づいていたが、まー大丈夫か。いざとなったら倒せる相手だしと思いながらまたニコニコし始める。いつからだろう人を信用出来なくなったのは…と虚しく思いながらも声には出さなくて、とりあえず今日はフリーなためリビングにあるソファーに腰かけて