「ふはっ、そんな理由でいいのかよ」 (お仕事ボイコットの理由に小さく吹き出しては被された毛布にくるまる。就寝前の挨拶を掛けようと思ったが、妙な照れ臭さを覚えてしまい相手が再度背中を向ける頃迄には間に合わず。数秒後、胸の内で「おやすみ」と誰ともなしに告げるとそっと瞼を閉じて……結局、猫の尻尾の何が凄かったんだ?との疑問を羊と一緒に数えながら眠りにつく)