あはは、困ったなぁ。居留守使えないのかぁ? (けたけたと笑いながらそう言うと分かったと納得する。それに猫はひとつのとこに住み着くようなタイプじゃないと知っているためうんうんと頷く。自分が自立してから家には誰もいない生活が続いていたためこうやって話すのも嬉しい。さっきまでは警戒していたがもう吹っ切れたという感じだ。微笑みながらもペちペち上下に動く尻尾を見ていて)