真夜中のピエロさん 2019-02-19 14:27:51 |
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>ハスタ様側
『大変です! 意識が……っ』
『えー、今日は只でさえヘトヘトなのにまだ働かせるつもり? 可愛い顔して酷いなぁ、バニーちゃんは……』
『この度の先生の協力は感謝しています。おかげで多くの患者へ早急に治療を施すことが出来ました。ですが、院長との約束は明日の午後まででしょう? 此方の病室は全て埋まってしまっていますし、先生の診療所はすぐそこです。
断られる理由はないように思えますけど』
『ガタイの素晴らしい野郎の時点から既にお断り理由に入ってるんだけどもー?』
『それでも先生は危険な状態の人を放っておかないじゃないですか。 幸いにも警察側の方のようですし先生に危害を加える心配は、』
『……はぁーー、もういーよ。 診るのが決定なら警察でも何でも関係ないしねぇ。 ところで、もうひとつのベッドも空いてるけど? って、あー……』
(意識をなくした彼を1番に見つけた有望ナースウサギちゃんの指先を手に取り軽い非難と一緒に称賛をそっと乗せて口付けようとするものの、スルリと逃げられた挙げ句に此方の退路をキビキビとした態度で塞がれてしまって。そんな会話を交わしてる間も二人で囲んだ怪我人の容態チェックは進んでいくのだが、こちらのワンコな彼が無茶をしてきた証拠を残すように作られた赤い道を見ればそれだけでウサギちゃんに言われるまでもなく危険な状態だと判断出来てしまい、そうくれば指摘通りにもう放っておくことは出来ないのだろうと己の天職に向けて諦めの溜め息を大きく吐いては、ウサギちゃんが指で教えてくれた警官バッチに最早対象は関係ないと首を振り。長く太く編んだ三つ編みが巻き込まれないよう反対側に避けるとワンコの腕をひょいと肩に担ぎあげ、ついでにウサギちゃんもお持ち帰り出来ないかと誘ってみるのだが「夜間勤務の時間なので」と日中の疲れを見せずに病院勤務へ戻る真面目な彼女には再び逃げられてしまい、苦笑を溢した後で頬を緩ませ軽く見送れば自分の診療所へと急ぎ足を進めていき)
【お医者様簡易PF】
種族:馬(サラブレッド)
名前:サラ
身長:183
年齢:25
月毛で白く腰まで伸びた髪を三つ編でひとつに束ねている。町の大きな病院ではなく自分の診療所でひっそり医者ライフを送っている。色々な意味で患者は選ばない為、闇馬とか噂を流す輩もいるけど立派な白馬です。楽観的で可愛い子が好き。ちょいナルシー。
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