主 2019-02-18 16:51:22 |
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(不安そうに答えた次に、彼は動きを一瞬ピタッと止めた後に「正解だ」なんて言って。何処か嬉しそうな雰囲気の体が、どうやら自分は試されて居たようだ__。ネットで入念に調べておいて正解だったかもしれない。此処でまた職を失うところだったが、そうならなくて済みそうだ。困ったように眉を下げていれば、彼は言葉を発し。自分以外に当てた人がいない、という言い方に特別感を感じてしまうのも事実で。)
「ッ…ハ、ハイッ…よ、宜しく…お願い、します」
(いい仕事ができそうだ、というのは褒め言葉だよねなんて頭の中で確認しながら注がれたオレンジジュースに気を取られる。第一印象は良かったようだが、これから此処でやっていけるかどうかは別の話。どうにか頑張ろうと気を張って居て。)
「…あ…オ、オレンジジュース…有難う、御座います…」
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