──…っ、和泉…くん…。 (ふと相手の胸に抱きしめられたかと思えば、いつの間にか視線を逸らさせないように顎に指先を置かれてしまい。瞳を左右に揺らしながらも、普段間近で見ることの無い相手の整った顔立ちに頬を染めじっと視線を絡ませていて)