ん、 じゃあコーヒーとこれ、 ( 案内をしてくれる相手の背中を見て己より小さくて、微笑みかけてくるその雰囲気はどうにも人間の大切なものを奪いそうな悪魔には見えなく、そんな相手にだんだん興味が湧いてきて。 しばらく観察しようかと、飲み物だけで済ます予定ではあったがサンドイッチも注文し。 早速本を開きつつ、店で働く相手を視線で無意識に追い。 )