あー…っと…確かあいつの家は…。 (職員室ですぐに帰りの支度を済ませ、足早に校舎を出ていくと校門を少し歩いた先の分かれ道で足を止めて。やはりこの暗さもあるが不審者という言葉がどうしても引っかかり、勝手に送れるところまで送っていこうと思い、担任である以上クラスの生徒の住所はある程度把握しているためなんとか相手の住所を思い出し、その方向を早足で歩いて)