とある妖怪 2019-02-13 00:15:11 |
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>セッカ
そうか…。では四季の訪れは感じたことはないのか?
(人里では普通に四季がくる。たまに降りては四季折々の自然を楽しむのが己の嗜好。寒さが無くては生けていけぬということは暑さが苦手なのかと問いかけて。と、再び相手の手から命が吹き込まれるように舞う蝶。その優美さに惹かれつつ今度は風で消えぬよう手で受け止める。しかし掌の熱ですぐ水となり、その儚ささえ美しく思え「…綺麗な妖力だな。お前によく似合いだ」と小さく零して)
>千里
お前はもっと綺麗に登るのだろうな…白い髪だと思ったが、赤が隠れていたとは…風情だな
(頭を撫でられても特に嫌な顔はせず、お返しに相手の髪を少し掬ってひらりと落とし言えばちらりと見えた赤に、思った事をそのまま口に出して。優雅に動く彼の動きを目で追っては鼻先にとめられた蝶にやや目を見張り、しばし固まったあと指先に蝶を移して「…違いない。ひと目見た時にその美しさに目を奪われた」とまっすぐ目を捉え嘘偽りない言葉を至極真面目に告げれば「この尾も綺麗だな」と九本の立派な尻尾に目をやり少し触りたそうにして)
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