とある妖怪 2019-02-13 00:15:11 |
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>>嘉賀
おやァ、鬼クンじゃねェか。なぁにしてんだよこんなトコで。
(薄闇に溶け込むような漆黒の羽を広げ気紛れに辺りを滑空していた時、山の中に相手の姿を認めれば両翼をはためかせ地上近くまで降りて行き。唯一面に隠れぬ口元に笑みを浮かべて声を掛ければ、空中で胡坐を掻き片方の膝に頬杖をついて大袈裟に首を傾げて見せ)
>>千里
よォ、お狐サマ。随分機嫌良さそうじゃねェか。
(月夜を気晴らしに滑空する中宵闇に映えるその姿を鳥居の上に認めれば、ふわりとその傍まで降りて行き微笑みを浮かべて声を掛け。相手の周りをくるくると飛び回りながら直ぐにいつに無く上機嫌なその様子に気が付くと「そうご機嫌だと美しさも一入ってモンだ」と歌うように賛美を口にして)
>>辰巳
──なら俺が温めてやろうか。
(気紛れな散歩程度に上空を飛び回りつつ雪化粧された山の美しさに面の下で目を細めていた最中、風に乗って聞こえた声に導かれるように其方へと下りて行き。その正面に浮かび唐突に声を掛けると、返事を聞く前に羽団扇を一振りすれば相手を囲むようにして小さな火種が宙に現れ。一人満足げに羽団扇を腰に提げると「どうだ?少しはマシになったか?」と何処か楽しげに相手の周囲を飛び回りつつ問い掛け)
>>斬
おや、これは気の毒なこった。どれ、大人しくしててくれよ。
(哀れにも罠に絡め取られてしまった相手が助けを求めている所へ居合わせれば、面の下で僅かに眉を下げて歩み寄り。柔く忠告する声と共に羽団扇を一振りすればその足を拘束する縄は燃え尽き、逆さのまま落ちる相手の体を目に見えぬ風がふわりと受け止めそっと地面へ下ろしてやり。「全く人間どもは、酷ェ罠を仕掛けるもんだ」と呆れたように肩を竦めて)
>>all
はァ、参った参った。ッたく俺の話なんざ聞きやしねェ。
(すとん、と山の頂上に降り立ちずれてしまった面を直す。面の下で眉を寄せて溜息と共に呟くと何やら姦しく騒ぎ立てる烏の群れを遠目に眺め、此方まで追って来ない事を確認して漸く一息吐き)
(/主様、参加許可ありがとうございます!一先ず皆様の絡み文に絡ませて頂いたつもりですが、もし記入漏れが御座いましたらお手数をお掛けしますが教えてくださいますと幸いです。また勝手ながら顔見知りという体でお声を掛けさせて頂きましたが、もし初対面をご希望される場合はそのように軌道修正致しますのでご遠慮無くお申し付けください!改めまして、皆様よろしくお願い致します!)
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