>セッカ (一息入れた折に思いがけず声を掛けられ、人の存在に気が付いた。腰を据えたまま声の主に顔を向けると、男の姿を認めて。見知らぬ男ではあるが、折角なので話の相手にでもさせようかと口を開き) まあ、そうだ、俺は鬼だ。 そんで、お前さんは? (そう尋ねる口元は弧を描いており)