店主 2019-02-12 09:40:32 |
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>夏樹
あ、先生じゃない!今はね、おちびちゃんをもっと魅力的にしていたの。デコレーションよ、デコレーション!勿論交ぜてあげるわ。先生はこっちの子ね。
(没頭していたところに自分の名前を呼ばれ、誰なのだろうかと疑問を浮かべながら頭を上げる。威圧感とは正反対に穏和な声色と同様の風貌である女性がいて、彼女からの要求を拒絶する事なくすぐさま喜んで受け入れる。つまらなさから始まった遊びをして過ごしていたので、ビビにとって跳ね返す必要性は欠片もない。こくこくと数回ほど頷き終えてはもう一体の影を片手で引き寄せ、差し出してから空いた手を今度は指揮者と似た動作で軽く振るう。空中で現れた煙は渦を巻き、僅かな間に形を整え真珠のように白い円のビーズ付き、模様の施されたレース、色合い様々なリボンへ変化し畳へぽとりと落ちる。それらを拾い、「私のお気に入りのリボンなのよ。はい、どーぞ!」と渡して。)
(/絡んでくださりありがとうございます!保育園の先生と聞いて、是非ともビビにそう呼ばせてみたく先生呼びですが構わないでしょうか?これからよろしくお願いいたします!)
>ジョバンニ
んー……。赤とか、黄色なんかが似合いそうだわ!……でも、貴方ならやっぱりお星様やお月様の色が素敵だと思うの。暗い空に白銀がきらきら輝やいて綺麗じゃないかしら?
(どのような色が良いのか。そう尋ねられては、しばらく考え込む。すると、淡く柔らかなパステルよりもはっきりとした色ではないかと思いつき素直に言う。しかしながら、次の瞬間には別のものが浮かび上がった。彼が歩くたびに湖面から飛び散る水飛沫めいた光の粒は星を連想させる。そもそも、少年の姿をした付喪神が宿っている本には宇宙空間が登場する。ならばお似合いの色は既にあると判断し、銀河というイメージから辿り着いた「白銀」を提案してみせる。青空の下に立っていても良いが、完全な浮遊ではないけれども漂いながら歩行する彼には星空がよく映る。どう?と言葉にせずともビビが抱いた感情は目で伝わっていき。)
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