名無しさん 2019-02-10 21:03:02 |
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私がお世話しなければ、他に誰がわがままな坊ちゃんの相手ができるって言うんです。それに、
( ミラー越しに主人と目を合わせ、肩をすくめつつ己くらいしか世話できないのではないかと小言を刺々しく零し。 その続きを言おうとするとつっかえ、口に出すか迷ったあと、 “ …側にいるのも悪くないと思っただけですよ。 ” と視線を外し小さく呟いて。大学の門前に着くと、車のドアを開け “ いってらっしゃいませ。 ” と仰々しくお辞儀をし見送って。 )
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