>>黒部 そんなの欲しくなかったっ…! 見える世界に気づいたとき僕は自分を呪った そんなに黒部さんを追い詰めてたんだって。 そんなに、僕のワガママは黒部さんにとってつらかったんだって… 黒部さんの目が僕についてるのはすぐに分かった だって、見えない時に見つめてくれた黒部さんの目が鏡越しに見えたから… こんなの要らないって、いっそのこと一人で飛び降りようかなって思ってた (手を握りながら静かに話し)