雑用をやらせるより、その時間と手間はもっと有意義なことに使わせたいからな。それに…お前こそ俺が居ないと何もできない…、というよりなんもしないんじゃないのか? (面白くなさそうな相手の表情を眺めると、なだめるように言いながらもどこか楽しそうに微笑み。作業場に入り部員の視線が遮られると、意地悪そうに問いかけながら先ほど触れられなかった相手の髪をやわらかく指で梳き)