そうだな。雑用以外の手伝いはお前にしかできないし、他のやつにはさせないよ。…黒瀬は真面目な部員だから頼りにしている。 (期待通りの返事に満足げに頷き、思わず相手の頭を撫でようと手が伸びるが周りの部員の視線に気付いて肩をぽんと叩くに留め。もっともらしい言い訳を付け加えると視線を合わせ、作業していた死角スペースへ歩調を合わせて向かい)