>笠倉 祈里 「・・ありがと」 (笠倉の指摘で確かにそんな雲もあるなと思い、空も空気を呼んだのかと関心しながら適当に答えた、さて後は適当に帰ってもらうだけなのだが笠倉の様子をみると簡単にはいきそうもない、何かないかなと他人事の用に考えて行き着いた結論はまあ飽きて帰るだろうとと言う適当なものだった、実際枯れ木に話かけ続けられる者はいないのが普通なのだ、そう思いながら外を見ていて)