匿名さん 2019-02-02 16:40:08 |
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渚がいっぱい食べてくれるほうが嬉しいからね(ふふっと笑いながら親ってこんな感覚なのかな、とふと思う。過去のトラウマから女性が苦手なため自分は一生独身で家庭をもてないのかなと肩を落とす。しかしすぐににこにこと笑顔になり相手が差し出してくれたハンバーグをぱくりっと食べる)
…ん!美味しいっ、渚が食べさせてくれたからすごく美味しいよ、これならご飯何杯でも食べられちゃう(すこしふざけてみせながらまだ手を付けていなかった茶碗の白米をペロリと平らげる。少量だが腹は満たされたようで渚と同じようにふーっと息を吐く。)
…食事って、こんなに楽しくて美味しいんだ…(こんな感情は初めてかもしれない。母親と暮らしていた頃は一緒にいることが辛くて食事の時間も苦痛だった。今まで忘れていた感覚を取り戻していく)
…んー!ごちそうさまでした!さて、後片付けっと(渚が食べ終わったのを確認すると食器を纏めてキッチンへと持っていき洗い物を素早く終わらせる。ふと時計を見ると既に19時半を回っていた)
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