匿名さん 2019-02-02 16:40:08 |
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…ッ、渚…!幸せに、なるんだよ。ちゃんとご飯食べてたくさん寝て大きくなってね。施設の人の言うことも、ちゃんと聞くんだよ…、渚今までありがとう元気でね(連れられて行く渚を見て胸が苦しくて痛くて。離したくはないけれど施設の人の言うことに従うことしかできず。「渚をよろしくお願いします」と頭を下げるとエレベーターが降りていくまで見送った)
…これで、よかったんだよな…?これで渚は幸せになれるんだよな…(ソファに腰掛けると手に握らされた渚がくれたお守りを見つめてぽつりぽつりと独り言を零す、それと同時に渚と出会ってからの楽しかった日々を思い出して涙を流した)
(保護施設に初めて連絡してから行なった面談で自分は保護者、家族として不適任と言われた。仕事がら忙しいことや海外での仕事があることなども理由に言われたが、一番は自分の病気のことを指摘された。世の中には出ていない情報のはずなのに過去のこと、自殺未遂の経験など隅々まで調べあげられていた。何も言えなかった。袖口から覗く真新しい傷跡を見られたのも原因なのだろう。ただただ自分の無力さを感じさせられるだけだった)
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