▼ 2019-01-31 23:15:51 |
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>スイア様
(髪に触れた手は首輪へ伸びた。冷たい指先が触れれば予想していたより強い痛みが身体に走る、深く肉を抉った痕に立てられた爪に悲鳴を押し殺すように唇を噛んで、貴方を見上げ。首から全身に走る毒、痛くて、熱くて、頭の中が貴方でいっぱいになって、怖くなる。許容量を超えた痛みと混乱は、無意識に涙になって目からこぼれ落ちて服を濡らし…それなのに、「手枷も、くださるのですか?」と譫言のように呟いては嬉しそうに口元を緩めた猫は、どうやら与えられる愛というものに手を伸ばすことを覚えようとしているらしく)
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