匿名さん 2019-01-24 17:08:12 |
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イユ・ブラウン/18歳
エルフの母と人間の父の間に産まれた所謂ハーフエルフであり、エルフ側の血が極端に薄いクォーターエルフ。一人っ子。
容姿:エルフ耳だが血が薄く普通のエルフに比べてやや短い。
ミディアムヘアの髪は艶があり綺麗なストレート。母親譲りの明るめブラウン。
トレードマークの赤色のリボンで低めのハーフアップに結ってあり、丸みを帯びた瞳は草原のようなエメラルドグリーン。
身長は163cmですらっとしており健康的な肌。
性格:物静かで清楚、淑やかな女性らしい立ち振る舞いだがやる事はきっちりと最後まで熟す隠れた努力家。幼い頃は泣き虫で今でも少々涙脆いところも。
他人の考えを見抜くのが素早く聞き上手として村の住人から相談を受ける事も少なくない。
しかし当の本人も気持ちが顔に出やすかったり、幼馴染に対してだけにあるモヤモヤとした感情が最近の悩みである。
普段はしっかり者のお姉さんだが唐突にふわっとした中身のない言動をごくたまにしてしまうせいで不思議な子と思われることも。
己がエルフである事を誰よりも誇りに思っているが、心の奥底では他人から嫌われるのが怖いと意識しているのか物憂げな様子が偶に。
時に素直になれない一面もあり後悔することもしばしば。
備考:ル・ベリーの看板娘として働き品出しや接客など店内での仕事を任されている。
従業員とも上手くやっていてやりがいを感じているらしく幼馴染には感謝でいっぱい。
幼馴染には頼ってほしいと思っているが、結局こちらが頼ってしまっていて悩んでいたりも。
幼少の頃食べたル・ベリーのブルーベリーデニッシュに幼ながらに衝撃を受けて、パン屋さんになりたいという夢を持っていたことは秘密。
父は猟師で自ら狩った獣の肉や皮を売って収入を得ている。
過去:産まれる数ヶ月前、エルフへの差別的発言をした王に肖った村人が襲撃。エルフ狩りと称し森を次々と燃やし、エルフと関係を持っていた人間をも連れ去り惨いことを行ったりと、その悲惨さは王国に住まうエルフの半数、そして関わった人間が殆ど姿を消し人口が減少したという事実が物語っている。
中心人物であった母も当然被害を受け、イユを生んで数日後に『半エルフであることは誰にも言わないこと。と、イユに伝えて。』と父に遺して帰らぬ人となる。
住まう場所も最愛の妻もなくした父は最後の希望であるイユと共に遠くの町でひっそり過ごす事を決意。
そこが今の町であり、家はル・ベリーの斜め前。
その後イユは母の言葉を胸にすくすくと育っていくが、ある日町で仲の良かった友人に耳を見られてしまう。
王国や村中には広まらなかったものの一部の住民から敬遠され非難を浴び続けた。
どうか父には悲しい想いをさせまいと、悩み苦しんでどうしようもないという時に幼馴染から手を差し伸べられ、ありのままの自分、エルフであることを隠さずに強く生きていくようになった。
今ではそんなエルフ差別も薄れル・ベリーの看板娘として店共々人気を誇るまでに成長。
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