24547(ミルクティー色の少年) 2019-01-24 00:05:26 |
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あーー…知り合いの店…
(親から一切の援助も受けたくない一心から始めたバイトは、友人から紹介してもらった居酒屋での仕事だった。親からの援助を受けたくない、とは言っても高校の学費は結局親の金であることには変わりが無く、自分にとって重すぎるその楔を早く断ち切りたくて、本来であれば違法であるはずの深夜労働を店長に無理を言ってさせてもらっている。この事実を彼女に知られてしまえばそんなバイトは辞めろと言われるだろうか。そんなことをぐるぐると考えていれば、口から出た返事はどこか曖昧になってしまい。差し出された合鍵を大人しく受け取ると、話題を切り替えるように「あんたは今日何すんの?」と今度はこちらから問いかけて)
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