とある三兄弟と冴えない彼女達。(〆)

(/早くあれこれ動かしてみたいですね…(( 承知致しました、拙い文章かもしれないので、何かお見苦しい点などあるかもしれませんが返し辛い場合は遠慮なくご指摘ください！此方こそ宜しくお願い致します…！)


霞詩子の新作…やっと買えたぜ…。三つも店舗回ってようやく…っと───もしもし、萬屋ヤマダです。( 店舗を転々とした後、大好きなライトノベルの作家の新作を包んだ袋片手に抱えて目を輝かせながら明らかに弾んだ気持ちで帰宅し。玄関から部屋へと向かおうとするも、近くにあった据え置きの電話鳴り響き、逸早く手元の本を読みたい衝動に駆られるも仕事ならば仕方ないと「はい、何の依頼っすか」と冷静に応対して )



…クソッ、三郎の野郎いつまでも彼女が居ない事弄って来やがって…いつかぜってぇぶっ飛ばす！( 放課後、先程まで口喧嘩していた弟に苛立ちながら今にも青筋浮かびそうな表情でからかわれた場面思い出すと、一層眉を顰めて。忘れ物したと思い、教室へと戻るとふと何か冊子のような物が落ちてると屈んで拾うと「──ん、何だこれ。…って、18禁の同人誌じゃねぇか！」と驚いたように目を見開いて )