結局、なにも策は無いのね… (ほんの少しでも期待を抱いた自分がバカだったとがっかりするとともに、やはりほんの少しだけれど、沙穂と離ればなれになってから沈みっぱなしだった気持ちが軽くなった気がして) う、うん あの…お願いします (目の中に弱々しくはあるけど決意の光が宿って)