は、はいっ でも、足が…… (彼女に手をひっぱられて、なんとか立ち上がったけれど足がガクガク震えてついて行けなくて) あ、あたしなんか放って逃げてください あなたまで危険になります (青ざめた顔で、握られた手を離そうとして 消火器の泡に足をとられて転んでいた、彼女がゾンビ、と呼んだものが床を這いずりながらこちらに向かってきて)