偶像　（〆）　

（ / 来させて頂きました！この度はお声掛けありがとうございます。 ）

( / 此方こそわざわざ来て頂いてありがとうございます！とりあえず、ロル数の目安になる為にも初回置いておくのでもし絡み辛かったりしたら言ってください！ )


───さっきのアイドルグループ…いや、間違いない。皆、ごめん！先行ってて！( 自分らのグループのTRIGGERの出番が終わり、遠目から他のグループの活躍も見ていたがフランシュシュというご当地アイドルのライブ見て一際注目していた人物に焦点当てると、慌てて楽や十、マネージャーに声を掛けてはステージへ走って行き )

( / いえいえ、むしろとても絡みやすいですよ。こちらにも何かありましたら言ってくださればと思います。)

…あの人なんでわざわざこっちに向かってくるんでしょうか…( ステージから下りて車に乗ろうと階段に視線を向けようとすると間違いなく天がこちらに走ってきている事に気付き。ギクッと肩を震わせて顔を真っ青にしながら顔を横に向け )

( / そう言って頂けて嬉しいです！はい、此方こそよろしくお願い致します。 )

突然すみません。あの…貴女、紺野純子さんですよね？( ステージ裏は関係者ということで易々と入れると、漸く相手が居る所まで辿り着き、足を止めては車に乗ろうとする彼女に単刀直入に聞いて )

( / もちろんです！このまま何もないようでしたら背後失礼します。　)

何故私の名前を…？( 単刀直入に純子に向けて聞く相手の方に視線を向け。何故天が自分のフルネーム
を一語一句間違えずに解っているのか少し恐怖心もあったが興味もあったようで )

( / 了解しました。此方も背後は失礼します。 )

世代は違いますが…僕が幼い頃両親に見せられて、ずっと憧れて僕はアイドルになったんです。…けど、亡くなったという噂があったんですが…( 自分の名前を理解している辺りやはり本物かと思い、胸に手を当てて本人に幼い頃からずっと憧れていたと気持ちを伝えるも相手は自分が生まれるよりも前に行方不明になった筈と少し疑問に思って )

私を見て…アイドルを目指した…。あの、貴方の名前をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか？( 自分を見てアイドルを目指したと言う天の言葉に惹かれ。確かに亡くなったはずなのにここに自分が存在しているなんておかしい。まずは心の準備をしようと先に名前を聞こうと思い )

…はい、僕はTRIGGERの九条天。いずれアイドルの頂点に立つ男です…紺野さんにも負けるつもりはないです( 此方の名前を聞く相手に真っ直ぐとした瞳で胸に手を当てると、名前を名乗った後に堂々と相手の前でアイドルの頂点立つ男と豪語をしてはそう宣言して )

九条さんですか…目標を持って精一杯頑張っているんですね。( 真っ直ぐとした瞳で胸に手を当てながら名乗りそう宣言する相手に何か熱烈とした情熱を感じ。それから「早速本題に入りたいのですが九条さんは決して驚きませんか？」と本題に入る前に一応確認をしようと質問して )

憧れの人にも負けないように今まで努力して来たので…。( 憧れの人の前でも決して臆せずに宣言してしまったと少し胸中がドキドキと心音高まっていると、相手が何故こんな所でご当地アイドルなんてやっているのだろうかとか何故歳を取ってないような見た目なのかと様々疑問ある為聞こうとした途端、そう聞かれて「…え？ああ、はい。芸能界に入った以上驚いたことには慣れてますし…」と何かをするのだろうかと首縦に振って )

そうなんですね…( 天の答えを聞けば相槌を打ち。首縦に振るのを見るとごくんと唾を呑み込み深呼吸して調子を整えると口を開き「実は私…ゾンビィなんです。」と小さい声でゆっくりと言い。まずはそれを認めてもらってからご当地アイドルをやっている理由も挟もうと考えているようで )

……へ？ゾンビィって…あのゾンビですか？( 意を決して相手の告白を聞くと、理解出来ずに間を空けて思わず素っ頓狂な声出てしまうとゾンビということを聞いて今一度再確認すれば、「ま、まさか…冗談ですよね？」とドッキリか何かかなと誤解して )

は、はい…( 理解出来ずに間を空けて素っ頓狂な声を出す相手に「本当に信じてもらえるのだろうか」と言う気持ちでいっぱいになって。ドッキリか何かかと誤解している天に無言ではっきりと顔を横に振り、真剣な表情で相手を見つめ )

…分かりました、そこまで真剣なら信じます。何となく色々な辻褄も合いますしね( 冗談かと言われると無言で首を振り、真剣な眼差しで此方を見る彼女に色々と整理出来ない所もあるが相手がゾンビだと確かに若いままの理由、行方不明なのに生きている理由、長年テレビに出なかった理由など様々な違和感に納得がいくと思って力強く頷き )

( / お返事遅れてしまい申し訳ありません…！　)

信じてくれるんですか…？ありがとうございます。( 信じると言う言葉にとても嬉しかったのかパッと顔を明るくして。にっこり笑いながらお礼を言うと「そして何故ここに私が居たのかと言う本題に入りたいのですが…大丈夫でしょうか？」力強く頷いてくれたため信じてくれている事は解っているが前置きをわざと言っておき )

( / いえいえ、何事もリアル優先なので大丈夫ですよ！ )

画面越しでしか見たことないですが、嘘をつくような人じゃないって分かってるので…。( 笑顔で明るくなる相手を見ると此方まで嬉しくなり、微笑浮かべてはっきりそう伝えれば、「大丈夫です、僕もその事がずっと気になってました」と今一度確認するように前置きを置く相手にこくりと頷いて、先程から気掛かりだった本題について真剣な眼差しで見て )

( / お優しいお言葉有り難いです…！
ついでのお知らせなのですがバレンタインイベントを1月24日から開催しようと考えていまして。参加希望されたりしますか？　)

…九条さんは優しい人ですね。( 真剣な眼差しでこちらを見る相手を見て思わず目を見開いてしまい。優しい控えめの笑みを浮かべながら言うと、「それでは本題に入りますね。」と前置きの言葉を掛けて。)

( / バレンタインイベントですか、面白そうですね！是非参加させて頂きたいです！ )

…ど、どうも。ありがとうございます。( 憧れの相手に対面でここまで素直に褒められると、少し照れてしまったのか若干目を伏せながらお礼言えば、「はい」と一言だけ言って相手が話すのを真剣に待ち )

( / 了解致しました！それでは参加希望者の中に入れさせて頂きますね。ご希望のシチュはありますでしょうか？　)

それで…普通に話すと長くなるので簡単にまとめますと…( もう一個前置きの言葉を掛けてから「ゾンビィとしてアイドルをやって佐賀県を救う事をお願いされたんです。」と話を締めくくって。真剣に待ってくれたためこんな少ない量では駄目だろう、と考えたのか「ちなみに私の他にもゾンビィの方が居ます。」と一言入れ )

( / そうですね…まだ会って間もないですし、お互いのユニットで合同のバレンタインイベントやることになって後で相手の分をお互いに用意してる?とかどうでしょうか？ )

な、なるほど…俄かには信じ辛い話ですね…。( 佐賀のゾンビなアイドルと一個一個インパクトのある単語並べられれば、少し動揺するも継いで告げられた言葉に耳を疑っては「……まさかこの辺り一帯がゾンビだらけって事ですか？」と的外れな質問をして )