鯨木かさね 2018-12-31 13:01:56 |
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>折原臨也様
(開かれた扉の音に眠気と微睡んだ意識をなんとか保ち此方を覗き込むその顔を見ると、熱が上がってきたのかぽわぽわと頭にじんわりと残る違和感と数分喋らず閉じた口からは又もや空気が漏れる掠れた声しか出なかった。カラカラの喉から絞り出した声で食欲の有無を聞かれるが「食欲は有りません。…でも頂きます。」湯気が浮かび上がるお粥とすりおろされた果物に薬。本当に形だけでも看病をしてくれている、それに優しげに向けられた微笑みに今までのあくどさはどこに行ったのかもしくはこれも手の内なのか。でも作られた食材にも料理にも罪はなくこれを食欲が無いからと蔑ろにするのは気が引けた。まったく食べれないという訳でもないので頂く事にしようと寝そべらせていた体を起こすも瞬時的に痛んだ頭を抑えるように手でおでこあたりを覆うと「……毒とか入ってないですよね。」ついつい出てしまった言葉に口を塞ぐ動作をする、美味しそうなお粥だ。美味しそうだからこそ彼という存在に照らし合わせると何か裏が有るのではと錯覚してしまう。でも彼の少しの良心で振る舞われた料理なら残すのも食べないのも失礼に至るから短く感謝の言葉を述べると、やはり男の彼の服は少し大きすぎた裾の余る手の所を余った部分を折り曲げるか無駄な皺を作ってしまうのではと模索するも仕方ないと手を加え。未だ湯気の上がるそれの皿へと手を伸ばした。)
(/お疲れ様です!そうですね…臨也くんの方が大きかったような…?、鯨木は細いですからね(笑)どうとでもなりますよ!!
優しい臨也くんもSな臨也くんもどちらでもどんとこいです!優しくされてドキドキな鯨木なのですがどうも素っ気ないタイドばかり取ってしまってて(汗)こんな可愛げの少ない子ですが宜しくお願い致します!)
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