鯨木かさね 2018-12-31 13:01:56 |
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>鯨木さん
へぇ…、そこはやっぱり堅実なんだ。悪くないと思いますよ。人間っぽくて。
(人間はともかく猫愛は自分より遥かに高く、猫を想った答えに一見感心したふうに言えばいつもの調子で笑みを浮かべ悪くないと本音と一緒に嫌味も添えておく。「この後?もしかして鯨木さん、デートのお誘い?残念だけどもうさっきの写真でお腹いっぱいだよ。珍しい貴方も知れたし、会うのはまたの機会にしましょう。」彼女にそのつもりがないのは承知の上でへらりと冗談を言い、少しだけ相手に顔を寄せて眼鏡の奥の瞳を覗き見てはすぐに身を離してそのままくるりと背を向け、手をひらつかせながら路地裏へと姿を消した。)
(数日後──、今日も渋谷は変わらない。変わらず時間が過ぎ、至るところで事件が大小問わず起きる。そんな当事者たち以外はどうでもいい事件が、本来であれば子供たちの純粋無垢な笑顔があふれる公園で、つい先程までおきていた。「シズちゃんってば本当馬鹿力なんだから。」楽しそうに笑う台詞に出てくるシズちゃん──こと平和島静雄の姿はすでない。代わりに無残に折れ曲がったベンチが砂場に突き刺さっていた。言うまでもなく折り曲げたのも突き刺したのも馬鹿力男の所行である。まあ彼の怒りを煽りそうさせたのは自分だが…。事の発端は、珍しい人外を見つけたこと。人外自体に興味も愛も全く無かったが、そいつが平和島静雄に並々ならぬ恨みがあるのを知って、だったらそいつに彼を倒して貰おうと考えた。人外に平和島静雄にちょっかいをかけるよう吹き込むのは簡単だったが、その人外が平和島静雄に打ちのめされるのもあっけないものだった。期待は皆無だったため落胆もしなかった。それがつい一週間ほどの前の話。そしてさっきたまたま遭遇した平和島静雄に『お前が仕組んだことだろ!』と見抜かれ乱闘に。それも彼の上司である田中トムからの呼び出しの電話ですぐに終わり、今に至る。ちなみにその人外にあの澱切陣内もとい鯨木かさねが一枚噛んでいるらしいのは知っていた。面倒を避けるならその人外とはもう関わらないのがセオリーだが、この後も人外の力は人間観察に使えそうであったため誰も知らない場所に匿っている。頭脳明晰で自分と同等(認めたくないがそれ以上の)情報量を持つ鯨木かさねならすぐに自分が関係していることを嗅ぎつけるだろう。それもその時はその時だ。とりあえず鉄骨魔神と一戦交えた体を休めるため家路につこうと服についた砂埃を軽く払うと公園を後にしようとした。)
(/いやや、背後様のロルにはいつも勉強させて貰ってますよ!戦闘シーンは自分も苦手ですが、好きなので楽しくやっていけたらと思います!
戦闘のきっかけになる話にしてみましたが…長い上にわかりにくくてすみません/汗
次からはこんな長くはならないと思うのでよろしくお願いします。
鯨木かさねさんも探っている人外をたまたま臨也くんが目をつけて、静雄くんをからかう目的に使って今もどっかに隠してるって話なのですが…。鯨木さんと絡ませるために無理矢理感が否めない上に臨也くんはこんな軽率な行動とらなさそうですね…。背後が低能故にこれが限界でした/汗
ちなみに人外の設定は一切なしですので自由に使って大丈夫です。他に質問などありましたら遠慮なくしてください!)
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