観測者 2018-12-23 06:18:05 |
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>>岡部倫太郎
【サーティーン】
「___いやあ、流石の俺チャンもお前と同類扱いされンのキツイわ。」(相手がどういった人格者なのか、大方彼が今並べた言葉を耳にして理解出来た。心底面倒臭そうな雰囲気を醸し出し、表情を歪ませた。だが、彼もまたこの不思議な状況に頭を捻らせているようだ。面倒な人間だが、感覚はそこら辺にいる人間と同じなのだろうか、なんて。とても印象が良いとも言えない表情を浮かべていたが、途端に目を細めにこやかな風の微笑を覆面に張り付けた。)「___いくら秀才な俺にも分からないことくらいあるってな。分からねぇけどよ、これもきっと何かの縁だぜ?」(にこやかで穏やかそうに見えるには見えるが、マスクから覗かせる赤い瞳がどこか引っ掛からせるような雰囲気を出しており。ククク、と喉を鳴らしながら笑いを零すと、彼の首に腕を回し距離を一気に詰め。「小難しいことは考えねェで楽しく話そうぜ、な?折角(面倒臭そうではあるが)面白いキャラ持ってンだからよォ、オマエ。この出来事も夢で、寝れば覚めるンじゃねぇの。だから、オマエがこの夢から覚めるまで、俺を退屈させんなよ。」なんて身勝手な事を述べ、この世界のことについては触れなくていい。夢だというていで話を進め始めた。)
>>レム
「___遠目から見た時からずっと思ってたが、ぺっぴんだよなァ。それも、大きく__(自分の様な者にも律儀にお辞儀までしてまで自己紹介をしてくれる。その様はまるで格好の如くメイドのようだ。その彼女の自己紹介と問い掛けを耳にしていながらも、自分の視線は顔から段々と下へと向けられていく。"大きく"のあとの言葉は濁らせた。それがどこがまでは流石に言わないようだが、視線の先にあるもののせいで下心がスケスケである。開幕、平手打ちを食らわせられても、本人は言っても、その他のギャラリーは誰も文句は言わない事だろう。目の保養になった、とでも言わんばかりにご機嫌そうに目を細めお馴染みの嘲笑顔もどきを浮かべた。とんがりフードの先を静かに左右にゆらゆらと揺らしてみせ。相も変わらず、問いには応えない様子だ。___まあ、真面目に応えたところでロクな情報なんて持っていないが。)」
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