匿名さん 2018-12-16 22:58:56 |
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(勘のいい相手のことだろう。恐らく自分が口にした名前の人物を想像していたようで、相手の表情に変わりはないが代わりに重いため息をつかれて。「連れ込んではない…家から出たら玄関の前にいたんだ…」と、なにもかも白状したためにもうなにも隠し事をしても意味はないだろうと思えば正直に言い始め。すると、どうやら苛立ちがピークに達したらしくニードルが壁な投げつけられるとビクッと反応し、そして相手から蹴りを入れられると「がっ!?…あ、あおぉ…」と、そこそこの強さであったため悶絶して。頭に悶えているためか彼女の蹴りを入れた脚にも反動がきて、声を漏らしたこと気づいてなくて。これで、これでよかったんだ…。周りが傷つかず、自分が傷つくことで丸く収まる。そうやって自分のやったことを正当化していると、不意に頬に手を添えられて何かと思えば今度は愛の言葉の要求で。こんな仕打ちをしておいて愛の言葉なんて狂っている。しかし、今は逆らえる立場ではいことを充分わかっており、頬の痛みをなんとか耐えながら相手を軽く抱きしめて数十分間愛の言葉を紡いで。)
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