匿名さん 2018-12-16 22:58:56 |
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(寒さで感度が増した肌に響く衝撃は突き刺すような痛みで、じんじんとする頬はやはり耐えかねたのか少しだけさすり。寒空の下、本当に寒いのは苦手だと思いながら歩いているとふと相手と繋がっている腕に少しばかり重みを感じるとどうやら彼女が寄りかかってきたようで。何気ない恋人同士らしい行動だが、油断はできない。やはり次に発せられた言葉は浮かべている笑顔に似合わない言葉であり、相手がくっついたことにより少しばかり暖かくなったがその言葉に背筋が凍りつくようにゾクリとし。ピアスなど、”そもそも校則違反だ。それにあれは女生徒たちが勝手に群がってくるため不可抗力”だ。そう反論した後に「それに、小鳥の所有印はもう付いてるだろ?」と、既に相手の証は体に傷として、噛み痕として付いているとなだめて。こちらの身体にさらに密着される寒さが幾分か柔らかくなり、こちらからも少し近づいて。)
(/はい、大丈夫ですよ!)
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