匿名さん 2018-12-16 22:58:56 |
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(LINEを打ち込んで、既読したかどうかの確認をするまもなくすぐに着替えに入り。思ったとおり、部室には誰もおらず気兼ねなく着替えることができて。ズボンを履き、続いてシャツを脱ぐとロッカーについている鏡に自分の体が写り。そこには引き締まった体に夥しい数の傷跡がついており。「なかなか治らないな…」と呟きながらその一つに触れるとそれが比較的新しくできた傷のため、思わずピクっと震えてしまい。この傷は彼女がつけたものである。本来ならばその異常な行為を咎めるべきなのだが自分は何も言えない。言える立場ではないのだ。自分は彼女にこれ以上の傷を負わせてしまった。言える資格はないのだと言い聞かせながら着替えを再開して。着替えが終わり、部室をでながらLINEの確認をすると、既読は付いているが返信はない。この無言の圧力のようなものがさらに恐怖を加速させる。急ぎ目で校門に向かい。そしてその近くの壁に寄りかかっている相手に「ごめん、待たせ…」と声を掛けようとすると、『先輩!一緒に帰りませんか!?』と、先ほどの後輩のマネージャーに遮られ。マネージャーは小走りで来ているため、タイミングがあたかも一緒に校門から出てきたように見えてしまい。)
(/お褒めのお言葉感謝します!よかったです!それではこれから宜しくお願いします!)
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