匿名さん 2018-12-16 22:58:56 |
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(足の痛みも相俟って募る苛立ちは増すばかり、相手が人気者である事は重々承知した上で尚気に食わないのは抱く想いが特別なものだから。折角用意した手作りの差し入れも不要になってしまったかと考えを巡らせながら校門へと向かっている道中、可愛らしいキーホルダーの付いた鞄の奥底から伝わってくるバイブレーションに気が付き足を止めて。きちんと整理された鞄の中から桃色の携帯を取り出し画面を覗き込めば親からの通知が並ぶ中で相手からの一件の通知をタップ。相手と会える事の嬉しさよりも勝るのは苛立ちの方、既読はつけたまま返信を返す事は無くそっと鞄の中へと戻してしまい「…今日は何して遊ぼうかなぁ。」非常は普段と至って変わらぬものだがその声色には怒気が含まれており、一先ず校門を抜ければその近くの壁に寄り掛かり待機する事とし。マネージャーと二人で出てきた暁には更に酷い事をしてしまおうと悴む手を握る力は強まり手の内に深い爪痕を残して)
(/とても読み易いロルでした!相性の方は大丈夫です…!)
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