>>セト 君を懐柔しようとしてる馬鹿なうさぎに対する評価には聞こえないな(喉の奥で笑いながら、数度僕とは形も色も違う耳にキスを落として、僕は空いてる方の手でセトの髪を緩く梳く。きっと、僕らを見たら、誰だって僕が餌に見えているだろうさ。でも、この捕食者の懐に飛び込んで、食べられそうになったら逃げれば、他の知りもしない馬の骨に食べられることもないだろうなんて束の間の安心を手に入れた気になって)