匿名さん 2018-12-14 21:52:55 |
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(文句を口にしつつも絶妙な距離感で相手の側に居るのは何処か心地が良く、結局はそれ以上口を出す事はせずに炬燵に頬を付けたままじっとしていて。穏やかな安心感が流れる中再び眠気に襲われ掛けていた時、不意に立ち上がりキッチンへ向かった彼が今度こそロールキャベツを伴って戻ってきたのを見ると起伏の少ない表情の中に僅かばかりの歓喜を浮かべ。最早相手からの軽口に答えている暇はなく、逸る気持ちを何とか抑えながら相手を急かし)
うわ、良い匂い……。早く食おうぜ。
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