貴方の言いなり（〆）

分かればよろしい。嬉しいっ！じゃなくて彼氏にお弁当作るの当たり前だろ！！
あ？結愛のためにいいよ作ってきてやろう。お前に作っても売らうためにそこそこの感謝はいるだろっ
（また小馬鹿にしたような真似をし、喧嘩腰で睨み返す）

もーっ、相変わらず俺様なんだから。
言われなくても毎日お弁当作ってくるもん！
圭人はいつ作って来てくれるの？
(小馬鹿にされムッとするも睨み返されぱっと視線逸らし)

俺様は別にいつでも作ってやれるけど？
お前が作るのめんどいって時は作ってやるよこの俺様が
（視線を逸らされながらも意外と普通の男子のようなことを言い出す）

…え、ほんと？じゃあさ明日作ってくれたりする？
(まさかの言葉に驚きながらも可愛らしくおねだりしてみて)

ああ。作ってやるよ？お前が俺様の弁当食べたいなら
。。。。だからその顔止めてくれ。。。
（可愛い顔に内心ドキドキしながら俺様口調を苦しそうに続ける）

圭人が作ったお弁当食べたい！ありがと圭人っ！
…ってどうしたの？
(嬉しさのあまりギュッと抱きつき顔を覗き込んで)

だぁぁぁぁぁぁぁ！！！！だからもう近づくな！！見るな！！
その、、、、、、、、、、可愛い顔をやめてくれって言ってんだよ！！
ああ、くそっ！もう一個罰として卵焼きをもらう
（耐えられないとでもいう言うように顔を真っ赤にして目を全力でそらし、
心配している隙を見て目玉焼きを奪う）

もー。圭人ってば照れすぎだよっ！そんなに照れられたらあたしまで恥ずかしくなっちゃうでしょ…。…って、またあたしの卵焼き取るんだからー！
(そこまで照れられると思っておらず内心可愛いなとキュンとしつつだんだんと恥ずかしさが伝わってきて顔が赤くなって)

っるせっーーんだよっ！！！
お前が俺様に指図するのは１００年早いんだよ！
当たり前だ。二つも罰を犯したんだからな。
そろそろ昼休みも終わるし、俺様は先に帰らせてもらうぞ
また教室でな～～
（顔を真っ赤にして、必死に罵倒し、顔を隠すようにして背を向け手をひらひらふる）

もーっ、相変わらず俺様口調なんだから！
…まあでもそういう所もカッコイイんだよね。…ってあたしも早く教室戻らなきゃ！
(彼の言葉にくすっと笑い自分も慌てて教室に戻って。
席に着くと仲のいい友達と語りながらもチラッと彼に視線を向けて)

なあなあ結愛どう思う？？
　　　　ふーーーん可愛いか。。。。。
（ぼそっ）確かにな。
キーンコーンカーンコーン
お願いしまーす
（仲のいい友達に結愛の印象を聞いてみると予想外の返事に自分で照れ、チラッとみた結愛に背を向け授業を始める）

…ダメだ授業さっぱり分かんない。
(授業が始まったがバレないように携帯ポチポチしだして。仲のいいメンバーでLINEをやり取りしていて)

ん？あいつ・・・救いようがないなｗしょうがない。あの手を使うか
（ちらりと彼女のほうを見ると、机の下で携帯をいじっている。苦笑いをこぼし、紙に答えを書き、先生に気づかれないよう後ろの友達に紙を渡すように伝え渡す）

ん？何これ、誰から？…え、圭人…？
(隣の席の男子から紙を受け取ると首を傾げ送り主を聞けば彼だと知って。その紙を開けば答えが書いてあり彼の優しさに胸がキュンとなりすかさずノートに答えを書き写して)

良かった・・・書き写せたみてーだな
　　　あ、はい！
（ノートに書き写した結愛を見て安心していると先生に呼ばれ黒板の前で問題を解く）

はぁ…なんで圭人ってあんなにカッコイイんだろ…
というか見た目はチャラいのに頭いいってどういう事。
(彼が黒板に問題を書いているのを見ながらポツリと呟きその背中をじっと見つめて)

　　　　　これでどうでしょう？正解ですか？　　ありがとうございます！
ん？あいつなんか言ってるし
（正解をもらえて喜んで机に戻るが、ぼそっと彼女が何かを言っているのが見て取れる）

わーすごいっ…あんなのあたし絶対解けないよ。
(バレないように小さく拍手を送り彼の方を向けば可愛く手を振り)

ふっ。もうちょっとがんばれよ・・・・！放課後教えてやるよ
（席に近づき、彼女の手元を見てみると拍手をしていて、口パクで「伝わるかな」と思いつつメッセージを伝える）

………？
(彼と目が合い何やら口パクで言葉を伝えられ分かったのか「ありがとう」とこちらも口パクで返しにっこり笑って)

ニッ（ブイサイン）

ああ～～終わった～～疲れたな。毎日の事だけどｗｗ　俺？今日は遊ばないや
女子と勉強会しなきゃ。お前も来る？ｗふっまあ好きにしろ
（やっとすべての授業が終わり、いつもの話を後ろの男子と話し、結愛をチラ見しながら勉強会のを話をはずめる）

んー？あ、ごめんっ…あたし今日予定あるんだよね！
というか合コンとか行かないからっ。そんなとこ行ったら誰かさんに怒られちゃうし！
圭人ーっ、行こ？
(友達に合コンに誘われるも、キッパリと断り彼の席に行って声をかけて)

おー。お前ちゃんとノーと取れたか？？
時間なくなると嫌だし、さっさと行こうぜ
許可は取ったし、鍵も借りてある。今日は会議室で勉強だ！
（駆け寄ってきた結愛を迎え、カバンを手に持ち鍵をくるくる回しながら教室を出る）

うん！ちゃんとノート取れたよ！え、先生に許可取れたの？…しかも会議室って！ホントに大丈夫なの？
(にこっと笑うも場所を聞いて驚き、勉強するだけなのだがなぜか緊張してしまい)

え？そんなに驚くことか？俺様が先生に「会議室勉強したいんで借りてもいいですか？」って聞いたら即OKだったよ。「普通の生徒は学力的なことがあるが、君なら問題ないだろう」だってさ。勉強を捨てたもんじゃないぜ～～？今の時間は３時半か、この時期の下校する時間は６時だから。・・・・・・・・・・・・よし、今日は２時間勉強するぞ！俺様がみっちり今日の復習と明日の予習をしてあげるからな。
（結構びっくりした顔で彼女の顔を見て、先生の真似を面白そうにし、会議室に入ると時計を見て、いつもより、俺様っ気が増した笑顔で勉強をし始める）

え！あの先生さ、厳しいって有名なのに…圭人には甘いんだね？というか2時間も勉強するの…？？うえー、あたし2時間も耐えられるかな…。
───…うー、圭人…全然分かんないっ…
(怖くて厳しいという噂で有名な先生にそこまで言われる彼を尊敬しつつ席に座り時計を見ながら自信なさげにため息をついて。すでに勉強モードに入っている彼を横目で見ながらこちらも勉強を開始するものの1問目でギブアップし彼に助けを求めて)

あの先生怖いのか？初めて知ったぜ・・・・・・。そうだよ！俺様がみっちり2時間俺様が休憩していいっていうまで勉強しろ！わかんないところは教えてやるからよ！
・・・・・・・はぁ～？お前これもわかんないのか。。。まあいいだろう。次の期末テストでお前に４００点以上を取らせるのがで俺様のすることだからな。
まず問題を解く極意を教えてやろう。お前は今数学をやってるな？式なしでやろうと思うな。テスト中は時間制限ありだが今はとても時間があるんだ。まずは図を書いて、自分なりに理解してみろ。そういった系統の問題を慣れるまで練習して、そこから式だけで計算していくんだ。分かったか？今日はこの単元だけやれ。自分なりに理解して式のみでできるようになったら俺様に言ってテストをする。簡易的だけどな。
（１問目で早々にギブアップした彼女を若干あきれながら自分の使命を思い出し、数学の極意を超真剣な顔でいう）

というかあの先生あたしに対してすごい厳しいんだけど。
…えーっ！圭人の鬼ー！そんな2時間も続けて勉強なんて出来ない。せめてなんかご褒美とか…ほしいなあ。
てかそもそもあたしの頭で400点とか取れる訳ないし…。
────ねぇ圭人、ここってこれでいいの？
(彼の言葉に明らか嫌な顔を浮かべつい悪口を言ってしまいながらも上目遣いでご褒美をお願いし、あまり文句を言っていると機嫌を損ねると思いなんとか彼の言う通りに図を書いて解いてみて)

勉強すれば態度も優しくなるな。学校の友好関系はな、勉強できるか、出来ないか。それとどんな人が友達なのかっていう二つで決まるんだよ。
あん？鬼で結構だ。そんなこと言うなら下校時刻までみっちりやっていくけど？
ご褒美。。。。？まあ俺様もそんなに鬼ではないからな。うーーん・・・・・おまえアイス好きだよな。
じゃあ３２のアイストリプルおごってやっから俺様が休憩していいっていうまでは勉強しろ。
今まで取れなかったからこの期末試験でとるんだろ！？この石頭！ってか上目遣い止めろ・・
ん？おっ合ってるよ。やればできんだな。お前も！じゃあその調子で同じ系統の問題を２０問解け。そしたら休憩しよう。わかんなかったら聞くんだぞ
（先生との関係の極意を悪魔の笑顔でばらし、真顔で２時間の上の２時間半を提案し、彼女が説いた問題を見ると、よくできていて笑顔でほめ、２０問の鬼畜を出す）

はぁ…なんだろ。そんな見た目で真面目なこと言われるなんて思わなかったからちょっとびっくり。
えー！それやだっ、圭人と放課後デートしたいもん…
ほんとのホントにアイス奢ってくれるの？！じゃあ超頑張る！うー…そんな怒んなくてもいいじゃん…あたしの上目遣いで照れてるくせに。
げっ。20問もやらなきゃだめなの？！…やっぱ鬼だ…
(瞳ぱちぱちさせ彼をじっと見つめ。まさかのアイスを奢ってくれる発言にやる気を出しぽつりと呟き。彼の言葉につい口が滑り慌てて口元を押さえて)

そんなにびっくりするなし！俺様どんだけチャラいキャラ？
俺様とデートしたければだったら２０問さっさと解け！
・・・・・それから、今更口抑えてもアウトだぞ。素直に謝っとけば５問増やされずに済んだのに・・・哀れな少女だよ・・・ということで２０問プラス５問な。追加の５問は応用問題だぞ
（チャラいキャラの定着は避けたいと思い、話をそらし、少し芝居がかかった演技をし、さらっとプラス５問を付け、更には応用問題を出し、悪魔の笑顔で有無を言わせない空気を出す）

だ、だって…圭人っていっつも女の子と話してるじゃん。
勉強苦手なあたしに20問出す方が間違ってるんだよ…なんか挫けそう…。
え！なんで増やされなきゃいけないわけ？！ヤダヤダ！
圭人…悪口言ってごめんね？お願い許して…？
(じとーっと彼を見つめながら不満を言って。小さくため息をつき文句を言いながらも問題を解き始め、まさかの5問追加に悪魔の笑顔を向けられながらもお決まりの甘えた声と上目遣いで応用問題を無くしてもらおうと思って)

俺様だってな、好きで女子と話してるんじゃねーんだよっ！入学初日から女子に話しかけられてなぁそこからなんか知んないけど人気になっちまったんだよっ！そうなったら仲良しキャラで３年過ごすしかねーだろ
全く、、、毎日の放課後が一番の楽しみだよ。。。。

苦手だから勉強するんだろーが。挫けなかったら明日の勉強は１時間にしてやろう。
・・・・・・・・うーん・・・・・・・・。まあ、俺様もお前に「石頭」って悪口言ったからな・・・・。
しょうがない追加１問で許す。その１問は図だけでいいぞ。まあ図が書ければ、すぐ解けるんだがな。それも解きたくなるような答え。
（やけくその様な女子の対応をむすっとした顔で話す。謝られたからには、、と口には出しているが、内心は甘えた声と、上目遣いがドキドキで許してしまったことに少し顔が赤くなる。無くしはしないが最後の１問はとても面白いと軽く挑発する）

…圭人って見た目カッコイイもんね、他の子が話しかけるのもわかる気がする。でもさ彼女のあたしはそれ見たら凄く複雑なんだけど…。というか放課後が1番の楽しみって…ホントに？
うー…それは分かってるんだけどさ。あたしってなんでこんなに勉強出来ないんだろ？ほんと自分が情けないんだけど。え、それほんと？！だったらあたし挫けないように頑張る！
なんでだろ…圭人が神様に見えてきた← 図だけでいいの？てか図が書けなかったらどうしよう。
(自分の彼氏がモテることは嬉しくもあり寂しくもあり複雑な心境であることを伝えたあと頬を染めながら聞き返して。あまりの自分の馬鹿さに呆れつつも明日の1時間の勉強のために気合を入れて。まさかの神対応に驚きながらも追加問題に不安になって)

彼女は特別なんだよ。だから複雑とかケンケーないだろうが。それとも、俺様と仲良くしてる女子に嫉妬してんの？？・・・ああ、やっと静かに１人の女子とだけ話してられるからな。
出来ないって思うから出来ないんだよ。って先生は言うけどね。俺様はそうは思わないぜ。自分の気分次第でいいんじゃね？って思うからな。協力してくれる友達がそばにいてくれればそれだけ勉強ってもんははかどるからな。ああ、挫けないで頑張れよ！
だから応用問題だって。この２０問ちゃんと解ければ間違いなく解ける。そこは俺様が自信をもって言ってやろう。もう一回いうけど、応用問題は２０問の基礎問題全部あってて解けるんだからな。
早く帰りたかったら全力でやれよ！！
（納得させるような笑顔で彼女のほうを向き先生に若干抗議するような自分の意見を自信をもって語り、大事なことは二回言う主義なので念を押すように二回言う）

そりゃあ妬いちゃうよ…もし圭人が誰かに取られたらって考えたら嫌だもん。もしかしたら圭人の事好きな子いるかもしれないじゃん。(少し拗ねたようにぽつりと話して彼をチラリと見つめて)
確かに圭人に教えてもらったら頑張れる気がするし勉強も捗ってると思う！…よし、残りの問題も頑張って解いてみよ。明日の為にもホント頑張らなきゃ…もちろんテストのためもあるけど。(彼の言葉が胸に刺さったのか前よりもやる気が出て早速問題を解きはじめて)

妬かれたら困るんだよ。。。全く。。。好きな子はいるだろうな俺様の事。だってバレンタインのチョコ下駄箱とロッカーと引き出しに入ってたんだぜ？お前に挙げたチョコほとんどほかの女子のやつ。
まあお前のチョコが一番おいしかったけどな・・・
さて、、お前もやる気を出したことだしとりあえず予習だな。
（すねた彼女の横顔を少しうれしそうな、自慢げな顔でチョコの話をし、最後の一言は独り言のように言い予習と、、、と呟き参考書をぱらぱらとめくる）

えっ…？今妬かれたら困るって言った？…それってどういう意味？というかそんなにチョコ貰ってたの？！…圭人モテすぎだよ…。どうりで手作り感満載のチョコばっかりあるなって思ったよ。
…ホントに？圭人のために愛情入れたから美味しく出来たんだと思う。
うんっ！超本気で頑張るから！
(彼の言葉に首を傾げながらも相変わらずモテる事にショックを受け、彼が呟いた言葉に嬉しくなって気合いいれて勉強再開して)

モテすぎだよ・・・。じゃなーくーてー！！モテたくて持てたんじゃないんだって。それに俺様が一番モテたいのは・・・・・・・・・お前だからな・・・・。
自分で言うなぁ。折角おいしかったのに、、。

どこまで進んだ？？
おお～～。やればできるんだな！見直したわ
（開始から一時間たった時出した２０問の問題と隣で解く彼女のノートをチラッと見、ノートを取り上げ
少しびっくりしたように頭をポンポンと叩く）

……圭人、もうあたしの中で圭人は1番にモテてるからね！それに誰がなんと言おうと圭人は1番カッコイイし、頭もいいし、自慢の彼氏だから。圭人…好きだよ。
え、自分で言っちゃダメだった？…圭人そういう事言ってくれなさそうだからさ。

なんか要領分かって来たかも。圭人の教え方が上手なんだね！やっぱり圭人が彼氏で良かった…ありがとう。(彼の言葉にキュンとなり頬を染めながらじっと見つめて。頭を撫でられた事が嬉しく、笑顔でお礼を言ったあと再び勉強再開して)

ふーん。・・・ありがと。あのなぁ、俺様の事なんでも知ってるようだけど多分お前より俺様のほうがお前の事知ってるからな。お前の強みから弱点まで。今から全部列挙してもいいけどお前は勉強しないとだからな。　　いや、言うし。それぐらいわかるっつーの！言わないかも知んないけど・・・・ｗ

要領分かったの？さすが結愛だな。覚えが早いのはお前の強みだよ。羨ましいわ。じゃあ応用問題プラス４問しても優愛ならダイジョブだよな・・・・？
（彼女に改めて好きと言われると少し照れるのか顔をそらして何でも知っているアピールをし。要領が分かったと呟いた彼女を少し驚いたように見、心底羨ましそうに少し意地悪く笑ったような顔でプラス４問をしれっと出す）

…圭人は言ってくれないのかぁ。えっ、何それ！あたしの弱点って何よ…？そもそもあたし弱点なんてないしっ！…じゃあ勉強終わったら言ってみて？
…絶対圭人は言わないと思う。恥ずかしがってカッコつけてそうだもん←

教えてくれる先生が良いからだと思うよ？圭人は教え方上手だし、ほんと頼りにしてます！。えっ？！また問題増えるの…？(残念そうにポツリと呟き。自分の弱点を知っているという彼に驚きながら問いかけて。更に問題を出すという彼に若干睨みながらも素直に言うことを聞いて)

ああん？ヤンのか？甘え上手。４問増やされたくなかったらお前の弱点を俺様に聞くな。まあ見たところ２０問全部正解してるようだけど。応用問題もあとちょっとだな。うーん。。。。。。じゃああと２０分以内に応用問題１問終わらせたらもう帰ろう。俺もあとちょっとで予習終わるしな。頑張れ！
（喧嘩を売るような口調で言い、だした問題を見ては満足そうに笑い、声をかけるとあと少しの予習に集中する）

その言い方やめてよー、怖いんだけどっ！あたしに甘えられるの好きなくせにー。…はい、分かりましたっ。これ以上問題増やされたくないから黙ってますよーだ！
え！20分以内に解かなきゃいけないの？…この応用問題解くのに結構時間かかる気がするんだけど…でも頑張る。
(喧嘩腰の彼に対しぶーぶーと文句を言いながらも仕返しといわんばかりに悪戯っぽい笑みを浮かべ。時間制限を決められれば素直に従い必死に問題を解いていって)

～～２０分後～～
はいっ！２０分終了！！どうだった？出来たの？？
・・・おっ結構できてんじゃん！じゃちょっと答え合わせするから待って。
・・・・・・・・・・・・（サラサラ～～）よしっ全問正解！お前やっぱやればできんのな
最初からその気になれば。。。応用問題もあってたぞ。あとちょっと時間があれば式作って解けると思うけど、、、やる？やらないなら鍵返してもう終わりにするけど。
（２０分のタイマーを止め彼女のプリントを見。暫くプリントをにらみ考えるそぶりを見せ筆箱からペンを取り出し花丸を付け。彼女にプリントを見せニィと明るい笑顔を見せ嬉しそうに笑う）

…なんとか頑張ったー！普段こんなに頭使う事ないからちょっと疲れちゃったー…
うそ…全問正解なの？？ もーめちゃくちゃ頑張ったもんっ！…嬉しいよおっ…。圭人が教えてくれたおかげだよ？ありがとう圭人。
んー、もう今日は圭人とデートしたい…ダメ？
(彼の声がかかり書く手を止めて腕をぐーっと伸ばし、答え合わせする彼をじっと見つめて。ふと彼の顔が笑顔になると不思議に思いプリントを覗けばまさかの全問正解にこちらも満面の笑みを浮かべ。彼の顔をじっと見つめコテっと首を傾げ問いかけて)

うん？いいよ。この調子で明日も頑張ってくれよ！このペースでいけば４００行けるな。
分かった。じゃあ帰り支度して！俺鍵返してくるから玄関で待っとけよ。
意外とやるんだなぁ～お前も。。抜かされちゃいそう、、、。

（満面の笑みを浮かべた彼女の頭をくしゃくしゃっと嬉しそうに撫で。こてっと可愛いポーズで語り掛け、赤い顔をしながら帰りの用意をし。その途中に彼女に聞こえないようにボソッとつぶやき）

うん！一応忘れないように家帰ってからも復習するつもりだから。え、あたしでも400取れる？ホントに？？
あ、うん分かった。じゃあ玄関で待ってるね！
(頭をくしゃっと撫でられ嬉しそうに頬を緩ませ、まさか自分が400という数字に届くとは思っておらず驚いて聞き返して。帰り支度を済ませると鞄を肩にかけて玄関へ向かい彼を待って)

おう！待たせたな

偉いじゃん！お前が復習するなんて！！明日世界が逆転するかも知んねーな！そうやってお前がやる気になるだけで４００点に一歩近づくぜ。　　　　　まあ、俺様にはまだまだ届かないけどな！
（鍵を返し職員室から小走りで玄関へ向かい。靴を履きながら笑いながら冗談交じりで話。一瞬の無言の後、どや顔で最後のセリフを発し）

ううん、鍵ありがとう。

ちょっとー。そこまで言わなくてもいいじゃんっ！あたしだってやる時はやるんですーっ！…それに400点いかなかったら圭人に何されるか分かんないし…。そんなドヤ顔で言わなくても圭人には敵いませんよー。
(彼が玄関に来たのを見つけると笑顔でお礼を言って。こちらも靴を履き替えながら拗ねたように文句を言い、聞こえないようにボソッっと呟いて)

ふーん。そうだよ、お前が４００点取れなかったら何してやろうかな、、、。
ニンテンドースイッチのソフトでも買ってもらおうかな。あん？敵う様に勉強してみろや。
今日は息抜きだからな。さっさと行くぞ！
（文句を言われ面白そうに彼女への罰ゲームを考え言い。いつもより偉そうに挑発し、文句をつぶやく彼女に手を出して歩き出そうとする）