秘密の恋（〆）

(/そうですね、その形で何も問題ありません。櫂にとって凜ちゃんはある程度話せる貴重な女子なんだと思いますね。では授業が終わった後という形で始めさせていただきます！この様な形で良かったでしょうか？)

っえ、俺の家で！？(放課後、自分と同じく部活動に所属していない男友達が数人やってきて「今日も遊ぼう」と言うので気楽にOKを出してさてどこで遊ぶかという話になると友達の一人が「そう言えば、南雲の家はまだだったよな」と言い出しては他の友人たちがそれもそうだと同意しはじめてなんだか嫌な予感を感じていると「なぁ、今日は南雲ん家で遊ばね？」と聞かれたために焦りの含まれた声になって出てきて。自宅はかなり広く、数人で遊ぶ事はとても容易ではあるものの、自分は極道の家系であり、尚且つ構成員達が身の回りの世話とかをするために住み込んでいる自分の家で遊ぶなんて到底出来る筈もなく、どうやって回避しようかと必死に頭で思考を巡らせていて)