こんなに部屋までの距離が長く感じた事はないです(頬を緩めた相手の表情に限界とばかりに小さく笑えば、表情を崩さぬよう堪える姿にも愛しげに目を細め) 部屋に戻ったら貴方が居るなんて…夢でも見ているようで、本当に嬉しいです(微塵もためらわず合鍵を受け取ったその腕を掴み、部屋へと引き入れ抱き締め) 今夜は泊まっていきませんか?朝まで貴方を抱き締めていたいです…(耳元でそっと囁き、相手の黒髪を優しく撫で)