……心配して下さるなら、尚早く帰るべきです。ここでは治しようもないでしょう……. (痛む肩をさすり、少しづつ息を整えていって。彼女の親のことを考えると大ごとにはしたくなく、開きかけていた心も閉じつつあり。) …………行きますよ。 (ロバのブランシェの手綱を引き、それきり黙り込んでしまって。) (/私も遅くなってしまいました。これからもよろしくお願いしますね。)