なによっ 心配して言ってるのに、そんな言い方ないでしょ! (今まで召使いやメイドが少々のケガをしようが気にもならなかったのに。 彼女が自分のせいでケガをしたかもしれないと思うと心がざわついて。 珍しく湧きあがった親切心をないがしろにされたと感じるとかっと頭にきて、馬上から手を伸ばすととっさに彼女の左手を掴んでぐいと引っ張って)