…私は、別に……。 (庇って下になった左肩が鈍く痛む。そのまま黙ってやり過ごそうと思ったが、身体を起こそうとした時に痛みが走り、僅かに顔をしかめ。) …み、見てないで退いてください。 (誤魔化すように、痛まない方の腕で軽く肩を押して)