……手伝ってくれなんて、言ってないし (唇を尖らせて憎まれ口をたたきながら隣どうし並んで作業を続けるとエミリーの手際のおかげであっという間にバッグがいっぱいになって) これだけあれば……! (株でいっぱいになったバッグの中身を嬉しそうに見ながら、汚れた手の甲で額の汗を拭うと鼻の頭に土の欠片がちょこんとついて)