…? 嗚呼、この香りか。 (慣れたように洗濯機に洗剤や柔軟剤を入れていくと、彼の言葉には何のことだ、と首を傾げて。然し直ぐ理解すると小さく頷いていき“今はこの香りを使っているが、この洗剤が無くなったらまた香りが変わるだろうな。”と呟きつつ、この匂いは気に入っていた為に少し残念だ、と人知れず眉を下げていき、洗濯機のスイッチを押すと回し始め )