へ!?…あ、帰り?ええ、大丈夫よ。怖いのはこの薄暗さと気味の悪さだもの、外に出れば街灯があるし…そう、自転車!自転車もあるから、早く漕げば変な何かも着いてこれないはずだわ!(突然話かけられ小さな音にも反応していた耳は普通の声量に過剰に反応し肩跳ねさせ、同時に制服を掴んでいた手も離せば今更すぎる程に取り繕い早口で質問に答え、些か冷静さをとりもどした様子で自転車に反応すると心配かけさせまいと一度深く頷き)