神様 2018-10-12 12:21:39 |
通報 |
>43ミーナ嬢
扉の前がお好みというならば引留めはしますまい。貴女という海に私の月を浮かばせては頂けませんか?
(喉の奥を鳴らし鈴を転がすような笑い声を零し。片手出せば目的無き散策へと誘ってみて。許可を得ただけでも満足出来る性質は強い語尾を悪く受け取ろうとはせず「それであれば役目を果たしたと認識しましょう。近頃夜の海を照らす灯台にやや気圧されていたものでね」重力の関係で歩調が浮いてしまうが先立って前進。)
>47ひかり様
痛み入ります。流石は人々へ至福感を齎すひかり様、そのお言葉一つ取れど寛大でいらっしゃる。
(仕事量の増加という負担も避けねばならないが、それ以上に巧みなジョークを操る陽の存在に暗い夜の侘しさを忘れられる空気に安堵の息吐き。さわさわ揺れる葉にくつぐられるのも心地良くて睡魔に勝てるか危うい「…太陽は活動力を増すと言います。然し私を見上げる人々は往々にして何処か切なげな表情を浮かべる。彼等は実に不安定で可愛らしい存在だ」つられ蒼穹を仰ぎ。)
>48五十嵐嬢
嗚呼ようこそ、貴女の到着を心待ちにしていました。さて本日はその癒しの調べをお聴かせ願えますかな?
(契約した、という表現は好ましくない。絆を結んだ女性の姿に心なしか声が弾むようでその側へと歩み寄り。自身は竪琴を手に常々愛してやまない芸術の才を開花させた子のリサイタルを催促する口調は穏やかなれど気持ちは急いていて。)
( / 初めまして、月の神を担当させて頂いている者です!可愛らしい娘様に来て頂けて非常に嬉しく、若干神のテンションが変化するものかと思われますがどうぞよろしくお願いします。 )
>49星川殿
実に頼もしい。神々の長も非常に喜んでいるに相違あるまい。
(契約した相手であるか否かでは無く、万人が愛おしい。そして青年の放った言葉は変動の波がほぼ無いに近しい月の心を動かし感動で瞳を僅かに揺らして。次から次へと蜜柑を手に乗せ「寧ろ助かるのだよ、有り難いが腐らせては惜しいのでね。誰かに分け与えてくれて構わない」月桂樹の葉で編んだ籠に蜜柑を移しそのまま手渡そうと。)
トピック検索 |