神様 2018-10-12 12:21:39 |
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>121ひかり様
終わる命あれば新しき命もあるようです、産声が彼方から。
(一つの人生とはその人間が選び綴る物語のよう、背表紙を閉じるその瞬間が安らかであったと知れたのは魂が温かく光り真っ直ぐ天へと昇っていくのを目にしたから。死者の次に人生のプロローグを迎えた声が届き太陽神の背中を撫で。「私といえばこうしてひかり様に祈りを捧げていますが、人の子は予想だにしていないでしょうな」砂漠や戦地をも過ぎていく最中ゆるりと首振り自身をせせら嗤い。と目に飛び込んだのは夜に紛れ人間界に災いを持ち込もうとするモノ「ひかり様!頭を低くして下さい!」よくしなる弦を引き狙いを定め。)
>122星川殿
こうして帰って来られる事に感謝せねばなるまい。… あの 子はどうしているだろうか?
(朝になり何処となく疲れた様子で独り言をぼやき。外していた仮面を身に付け昨晩星の神に託した青年は人間界に帰ったのか否かが気になり、歩みを星の住処へと進めていき。)
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