匿名さん 2018-10-07 22:18:19 |
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ん、しょ…と。ん"んあああ腰痛ぁい!!…ふう。あとはこれを、ばあちゃんとこにっと…
(常に勝つか負けるかを繰り返していた日々はどこへやら。敗北と裏切りに心を砕かれ辿り着いた田舎町は野生の狼すら尻尾を巻いて逃げ出すような目付きだった自分をあっさりと受け入れてくれた。ちょうど収穫時期になりたんまり野菜の載ったザルを地面に置けば上体をぐいーっと空に向けて伸ばし一声叫ぶと再びザルを抱えて立ちあがり。帰ったら夕飯の前に風呂だな、などと呟きながら歩いていると少し向こうの方から宿探し中の男に声を掛けられ)
残念だがこの辺りにあるのは民家だけ………お前は!!
(他人のそら似か?いやでも…。髪の色こそ違うもののその瞳の色には見覚えがある。途端に蘇る過去の記憶に目を見開いたまま立ちすくんでしまい)
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